TikTokはショート動画を使って集客ができるSNSですが、フォロワー数を増やしたいと思っていませんか?そこで役立つ方法が、TikTokの埋め込み機能です。Webサイトに自分の投稿やタイムラインを表示できるので、TikTok以外の経路からフォロワー数を増やすことができます。方法としては3つあるので、自分に合った方法でTikTokを埋め込んでしまいましょう。 フォロワー数を増やす以外にもメリットがあるので、そのあたりも詳しく紹介しています。TikTokに投稿した動画を埋め込むための方法TikTokでショート動画をせっかく作ったのなら、少しでも多くの人に自分の動画を見てもらいたいと思う人も少なくないでしょう。 そんな時は埋め込み機能を使ってみてください。 埋め込み機能とは、TikTokの動画やタイムラインを、Webサイトに貼り付けて掲載する機能です。埋め込みコードを使う専用のツールを使うプラグインを使うTikTokの埋め込み機能は、このように大きく分けて3パターンあります。方法《1》埋め込みコードを使うTikTokは、公式で埋め込み機能を完備してくれています。その機能を使えば、誰でも無料でWebサイトに動画の投稿を掲載できるので、うまく使いこなしてしまいましょう。Wordpressやnoteが、一般的によく使われるWebサイトのサービスではないでしょうか?それぞれ少しだけ埋め込む手順に違いがあるので、それぞれ埋め込むための流れを紹介します。WordpressWordpressは、多くの人が使うブログサービスです。特に専門的な知識がなくても直感的にWebサイトを製作できるため、世界的にシェアがあり、TikTokの埋め込み機能にも対応しています。TikTokの動画を埋め込むためには、基本的にパソコンからTikTokにログインをしましょう。そして、埋め込みを行う予定のページを開けば、埋め込みボタンが表示されているはずです。 そのボタンを押して、埋め込みコードが表示されれば、そのままコピーをしておいてください。コードをコピーできれば、Wordpressを開いて管理画面にログインします。そして投稿するページにコードを貼り付ければ、TikTokの埋め込みは完了です。ちなみにWordpressには、クラシックエディタという機能があります。 そちらをメインで使っている人は、TikTokの埋め込みコードをペーストする前に、テキストモードに切り替えてから貼り付けるようにしましょう。notenoteに関しては、基本的にWordpressよりも簡単です。 埋め込みをしたいTikTokのページを開き、URLをコピーしましょう。そしてnoteにログインをして埋め込みをしたいページを開き、テキストエディター画面を開きます。 後は、先ほどコピーしたURLを貼り付けるだけです。 簡単にTikTokを埋め込み機能を使いたい人は、Wordpressよりもnoteのほうが使いやすいかもしれません。TikTokのタイムラインの埋め込みも可能!TikTokの埋め込み機能は、動画の投稿だけでなく、プロフィールページにあるタイムラインまで埋め込むことができます。埋め込みたいプロフィールページを開き、画面右にある矢印アイコンをクリックしましょう。 そして「埋め込む」という項目が表示されるはずなので、クリックをしてコードを表示させてください。 「コードをコピー」というボタンをクリックすれば、全てのコードをコピーできます。ここまでできれば、後はTikTokのタイムラインを表示させたいページを開いて、コードを貼り付けるだけです。方法《2》専用の埋め込みツールを使うコードを扱うのが苦手な人は、専用の埋め込みツールを使いましょう。エンヘッドソーシャルといわれるサービスがおすすめです。InstagramやYouTubeといった様々なSNSの埋め込みができます。TikTokのタイムラインの埋め込みだけに使う予定なら、基本的に無料で使えるので安心してください。様々な投稿をまとめて表示できるように、おしゃれにカスタマイズできるところがポイントです。 有料プランを活用すれば、自分のビジネスなどの口コミにも活用できるので、うまく活用してみましょう。方法《3》簡単におしゃれなフィードを埋め込みたいならプラグインを活用する埋め込み専用のツールではなく、Wordpressのプラグインを使ってTikTokを埋め込むことはできます。B TikTok Feedといわれるプラグインを使うと、背景色やカラム数など、カスタマイズ性も高いところがポイントです。難しいコードなどは必要ありません。 簡単にカスタマイズできるので、おしゃれにTikTokを埋め込みしたい人こそプラグインを活用しましょう。もちろんWordpress専用のプラグインなので、noteなどの他社サービスを使う時には導入できません。WebサイトにTikTokに投稿した動画を埋め込むメリット自分の作ったTikTokのショート動画を埋め込むと、以下のようなメリットがあります。TikTokユーザー以外の人に動画を見てもらえる新しくフォローしてもらえるチャンスが広がる埋め込みを行ったサイトの滞在時間を長くできる上記でも紹介しましたが、自分のアカウントへの流入経路が増え、TikTok以外のところからフォローしてもらえるチャンスが広がります。その他のメリットについても紹介するので、TikTokを本気で取り組みたい人や、おしゃれなWebサイトを作りたい人も試す価値があるでしょう。メリット《1》TikTokユーザー以外の人に動画を見てもらえる本来であれば、TikTokのフォロワーを増やすためには、TikTok内のアルゴリズムに従うしかありません。 しかし、TikTokの埋め込み機能を使えば、埋め込んだWebサイトからの流入が見込まれます。 新しくあなたの動画を見てもらえる経路が確保できるようになるので、再生数を伸ばしたい時には役立つでしょう。ただし、Webサイトに埋め込んだとしても、Webサイトのアクセス数を増やす努力が必要になります。 アクセス数が少ないと、埋め込み機能を使ったとしても、効果が思ったよりも少なかったというケースは少なくありません。メリット《2》新しくフォローしてもらえるチャンスが広がる動画を見られるということは、あなたのアカウントをフォローしてくれる可能性はあります。つまり、TikTok以外の人を取り込むことができるところが埋め込み機能を使う大きなメリットです。ただし、埋め込みをしたWebサイトから来たユーザーは、全てTikTokユーザーとは限りません。フォローされる確率は、TikTok内のユーザーに比べて低くなるという点だけは覚えておきましょう。メリット《3》埋め込みを行ったサイトの滞在時間を長くできるTikTokの埋め込み機能の効果は、再生数やフォロワー数よりも、Webサイトのために使ったほうがいいケースもあります。それは、TikTokがショート動画を使ったSNSだからです。現在のGoogleは動画に力を入れており、Google検索を使っているユーザーに対して、動画を埋め込まれたページが表示されやすくなっています。【引用】動画は、ウェブ上に作成され利用されるコンテンツのフォーマットとして普及を続けており、Google は、何百万ものさまざまなサイトから動画をインデックス登録してユーザーに配信しています。動画は、メインの検索結果ページ、動画モード、Google 画像検索、Discover など、さまざまな場所に表示されます。※引用:Google 検索セントラル | Google for Developersより https://developers.google.com/search/docs/appearance/video?hl=ja基本的に現在のWebサイトは、テキストがメインとなっており、TikTokも含めて動画が埋め込んであると、それだけで目立ちます。 その結果、TikTokで動画を埋め込んでいると、動画を見てもらいやすくなり、そのWebサイトの滞在時間が伸びるでしょう。滞在時間が伸びると、そのWebサイトのGoogleからの評価が上がり、さらにWebサイトが見られやすくなります。上記で紹介したように、さらにTikTokの動画を見られるチャンスが広がり、好循環が生まれますよ。TikTokの埋め込みを行う時のたった1つの注意点TikTokの埋め込み機能について紹介してきましたが、1つだけ注意があります。 それは、TikTokの埋め込み機能を使う場合は、自分の投稿だけにしておくことです。TikTokの公式サイトにも、「他者の著作権を侵害する行為は禁止」と書かれています。【引用】TikTokの利用規約およびコミュニティガイドラインでは、他者の著作権、商標権、その他の知的財産(IP)権を侵害するコンテンツの投稿、シェア、送信が禁止されています。※引用:TikTok公式サイトよりhttps://support.tiktok.com/ja/safety-hc/account-and-user-safety/copyrightつまり許可なく他の人の投稿を、自分のWebサイトに埋め込み機能を使って掲載すれば、なんらかのトラブルに巻き込まれる可能性があるというわけです。 他者のTikTokを使う場合は、予め連絡を入れて相談をし、許可をもらってから埋め込み機能を使うようにしましょう。TikTokの埋め込み機能をうまく活用すればファンが増える可能性が無限大!TikTokの埋め込み機能というのは、様々なところから流入経路を確保できるという画期的なところを持ち合わせています。Webサイトに自分の投稿を埋め込んでしまえば、Googleの検索からも自分のショート動画を見てもらえるでしょう。 さらに実店舗があるのなら、やり方次第では、オフラインでの付き合いがある人からもリーチできます。ただし、埋め込み機能を使ったからといって、TikTok内でフォロワー数を伸ばす必要がなくなるわけではありません。 埋め込み機能を使った方法は、動画を見てくれた人全員がTikTokユーザーではないからです。 TikTokを伸ばして集客として使いたいのなら、コツコツと動画を投稿し続けるようにしましょう。